初心者ANAマイラーの徒然日記

マイラー活動や、飛行機でのこと、宿泊記などいろいろ載せていきます。

最近再注目のdカードGOLDのメリット・デメリットと得する人・損する人について検討してみました。

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いま何かと世間(のごく一部かもしれませんが)をにぎわせているのが

「dカードGOLD」

ですよね。

実は、私、長期ドコモユーザにもかかわらず、いまだにこのカードを作っていません(^^;

改めて考えてみると、作ったほうがお得なんじゃないの?という考えにいたったのですが、カードを作るとなると年会費が10000円かかるというのもあり、また、いろいろ家庭の事情というかなんと言うかがあるわけで・・・

ということで、話し合いの材料にもなるかなということで、今回はdカードGOLDのメリットやデメリット、得する人、損する人について陸マイラー的視点をちょっとだけ交えて考えてみます。

なお、最初のほうはdカードGOLDの基本情報ですので、飛ばして読んでかまいません(^^

dカードGOLDとは

まずはdカードGOLDの基本情報について

年会費

年会費は10000円+税、家族カードは1枚目まで無料、2枚目以降は、1枚につき1000円+税

家族カードが1枚まで無料というのはありがたいですね。

ポイントサービス

ポイントサービスは「dポイントクラブ」です。マクドナルドやローソンなどの加盟店で提示すると100円につき1ポイント貯まります。 1ポイント1円として使えるほか様々な商品と交換できます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。

dpoint.jp

dポイントクラブでは、契約年数や利用料、dカード(GOLDを含む)に応じて以下のステージに分けられます。

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ということは、dカードGOLDを作成するだけでdポイントクラブのゴールドステージとなります。

ゴールドステージでは、ドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用金額1000円につき100ポイントがたまります。

そのほか、ショッピング利用で100円につき1ポイントがたまります。

また、ローソンでdカード(普通、GOLDどちらでも)を使用して買い物をすると、3%オフになります。

なお、dポイントクラブですが、2018年5月以降、会員制度が変更になります。その詳細については後ほどご説明します。

国際ブランド

VISAかMasterを選択できます。

電子マネー

iDが利用できます。また、iD利用可能な店舗ではApple Payの利用も可能です。

ApplePayの詳細はこちらをどうぞ。

dポイントの使い道

1ポイント1円として利用できるほか、様々な商品との交換、Pontaポイントやスターバックスカード、そして、JALマイルへの交換が可能です。

陸マイラー的には、JALマイルへの交換というのが主な使い道になるかと思います。

JALマイルへは、5000ポイントから交換が可能です。

5000 dポイント ⇒ 2500 JALマイル

となります。

これをマイル還元率で考えると、5000 dポイントを得るためには、500000円の利用となり、

2500マイル/500000円 ⇒ 0.5%

となります。

しかしながら、以下にメリットとして記載しているように、dカードGOLDの場合、ドコモケータイやドコモ光の利用料金に対して10%付与されるので、

これをマイルの還元率で考えると、5000 dポイントを得るためには、50000円の利用となり、

2500マイル/50000円 ⇒ 5%

となり、かなりお得な感じになりますね。

付帯サービス

dカードGOLDにはいくつかの付帯サービスがあります。

お買い物あんしん保険

dカードGOLDで購入した品物が万が一盗難や破損などの被害にあった場合に購入日から起算して90日まで補償してくれます。(ただし補償の対象とならないものもあるので注意しましょう。)

補償金額は年間300万円まで、自己負担額は1事故あたり3000円です。

海外旅行保険

dカードGOLDは、海外旅行中のケガや病気による治療費用のほか、旅行にかかせないカメラなどの携行品が損傷した、あるいはホテルのカーペットなどを汚してしまった場合の損害賠償まで幅広くサポートしてくれます。

しかも、dカードGOLDの利用の有無は問わず補償してくれます。(補償金額の差はあります。)

補償の対象者も、本人のみならず生計を同一にする配偶者や19歳未満の同居親族、19歳未満の別居の子供までとなっています。

海外航空便遅延費用特約がついているため、乗継遅延や出発遅延欠航、手荷物遅延紛失などの場合に1~2万円がもらえるのは、旅行時には大変ありがたいです。

国内旅行保険

国内旅行傷害保険と、国内航空便遅延費用特約になりますが、こちらは海外旅行保険とは異なり、dカードGOLDで支払いをした場合にのみ適用されます。

dカードGOLD年間ご利用額特典

年間利用金額が100万以上、200万以上の場合に利用金額に応じて選べる特典が進呈されます。

特典の一例としては、ケータイ割引クーポンやdトラベルクーポンなどです。

dカードGOLD保有のメリット

dカードGOLDを保有することのメリットはいくつかありますので順を追って説明します。

メリットその1:ドコモケータイ・ドコモ光利用料金の10%ポイント還元

dカードGOLDを保有することでdポイントクラブのゴールドステージになるというのが一番のメリットです。

上述しましたが、ゴールドステージになることで、ドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用金額1000円につき100ポイント(すなわち10%)たまるという点にあります。

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これを利用すると、上図のように月9000円の利用で年会費の元が取れます。

さらに、このポイント付与について、重要なことがあります。

実は・・・

「dカードGOLDを保有するだけでいい」

のです。つまり、ケータイ料金の引き落としをdカードでする必要がないということ。

ということは、別のカードでケータイ代金を引き落としてマイルやポイントを稼ぎつつ、dカードGOLDでもポイントをゲットできるという2重取りができてしまうのです。

これだけ聞いてもすごいカードですよね。

ここで注意するべき事項が。(以下、ドコモより引用)

ポイント進呈の対象となるドコモのケータイおよび「ドコモ光」のご利用金額は、各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料、ユニバーサルサービス料の金額となります(ただし、利用金額のうち位置情報/ユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金、バリューコースにおける分割支払金/分割払金、dケータイ払いプラス、ドコモ ケータイ払い(一部を除く)、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償 お届けサービス」「ケータイ補償サービス/ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」ご利用時のお客様ご負担金、機種変更応援プログラム、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料などはdポイント進呈の対象外となります。

上記のとおり、コンテンツ使用料やケータイ購入代金等、利用金額に含まれないものがあるので注意が必要です。

メリットその2:dカードGOLDケータイ補償

2つ目のメリットは「dカードGOLDケータイ補償」という制度です。

ケータイの紛失や故障の場合に最大で10万円まで補償してくれます。ただし同一機種で同一カラーのものとなります。

メリットその3:国内空港ラウンジが利用可能

これは一般的なゴールドカードであれば大体付随するメリットですよね。

メリットその4:USJのドコモラウンジが利用可能

USJを利用する際に、ドコモが提供する「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」にあるドコモラウンジを利用可能です。ソフトドリンクをいただいたり、当該アトラクションの優先利用が可能になるそうです。

dカードGOLD保有のデメリット

デメリットとしては、やはり年会費が10000円+税という点にあると思います。

どういう人が得するのか

メリットとデメリットとからどういった場合に得になるのかを検討していきます。(いずれも親回線のみ検討)

といっても上述したように、「月9000円分の利用」というのが分岐点になるのは明らかなので、そこから具体的なプランに落とし込んで考えてみます。

検討したプランは、人数が多ければ当然利用料金も増えて「得」することは明らかなので、なるべく少ない人数(1人or2人)で通話やデータ通信もほどほどというところで設定してあります。

検討する前に、お気づきかと思いますが、ドコモケータイもしくはドコモ光を利用している人でないと、dカードGOLDを持つ意味はほとんどありません。

ローソンの3%割引のメリットを享受したい場合は、普通の「dカード」で十分です。

通常のdカードは年会費初年度無料、2年目以降は前年に一度も利用しない場合は年会費1250円+税がかかりますが、利用があれば無料になります。

2人家族であまり通話はせずデータ通信がそこそこの場合

何を隠そう、うちがこんな感じです(^^;
(実際は2人+タブレット1台なので3台でシェア)

親回線の内訳は以下のようになります。
(基本dカードGOLDは1契約につき1回線のみ登録できます。)

内訳 費用(税抜き)
カケホーダイライト 1700円
シェアパック15(15GB) 12500円
SPモード使用料 300円
ずっとドコモ割(15年以上) -1200円

月々13300円+税となり、分岐点(9000円)を上回るので、「得」になりそうですね。年間では、

1330ポイント×12ヶ月=15960ポイント

となり、結構貯まることがわかりました。

JALマイル換算だと7980マイルと、約8000マイルも貯まる計算になります。

家族が多いほど、シェアパックの容量が大きくなる(と思う)ので、よりお得になると思われます。

また、ずっとドコモ割がない、「新規」の方でも、当然ですが十分に「得」します。

1人で通話は少なめデータ通信が多い場合

内訳 費用(税抜き)
カケホーダイライト 1700円
ウルトラデータLパック(20GB) 6000円
SPモード使用料 300円
ずっとドコモ割(15年以上) -800円

月々7200円+税となり、分岐点(9000円)を下回るので、「損」をすることになります。

ずっとドコモ割のない「新規」の方の場合でも、若干「損」しますね。

ウルトラデータLLパック(30GB)の8000円のプランであれば、「得」になります。

2人家族で通話はほぼ家族間だけ、データ通信もそれほどではない場合

シェアするプランではこれが最安かもしれません。

内訳 費用(税抜き)
シンプルプラン 980円
シェアパック5(5GB) 6500円
SPモード使用料 300円
ずっとドコモ割(15年以上) -800円

さすがにこのプランだと、6980円+税なので、「損」しますね。

ちなみにシェアパックを1段階容量を増やす(10GB)にすると、9500円になるので(割引分も-1000円になる)、トータルで9780円となり、「得」になります。

1人で通話は少なめデータ通信も少ない場合

こちらは独り身での最安プランかと思います。

内訳 費用(税抜き)
カケホーダイライト 1700円
データSパック(2GB) 3500円
SPモード使用料 300円
ずっとドコモ割(15年以上) -600円

月々5200円+税となり、分岐点(9000円)を大きく下回るので、「損」をすることになります。

マイルを貯めるのであれば月260マイル、年間3120マイルとなります。10000円の年会費を支払い3120マイルを得る・・・この辺になると人によって損得の感じ方は変わりそうですね。

ここまでのまとめ

上述したように家族が多い場合などはお得になるケースが大半になり、dカードGOLDを作ったほうがよさそうです。1人の場合は、お得感はやや減ると思います。

また、現行制度ではドコモの利用期間についてはあまり関係なさそうですね。

マイラー的視点で言えば、5%の還元なので、であって、多少損するかもしれなくても、dカードGOLDを作ってdポイントからJALマイルに変換するのはありかと思います。

そして、dカードGOLDを作るだけで利用期間が短くてもいきなり「ゴールドステージ」になれるため、例えば、シルバー会員とゴールド会員のみが取得できるプレミアムクーポン(例えば、JAL国内線サクララウンジ利用特典への応募など)をゲットすることができたり、ゴールド会員限定の抽選(JAL旅行券30000円分など)に応募できたりします。

こうしてみてみると、dカードGOLDはドコモユーザ(特にJALユーザでもある人)にとっては非常に価値が高そうですね。

ただ、ここで気をつけてもらいたいこと、それは・・・

2018年5月にdポイントクラブがリニューアルされる

ということです。

特に利用期間の「短い」かたにとっては、このリニューアルが改悪となる場合があります。

dポイントクラブリニューアル前後の比較

リニューアル前後の違いをこれから見ていきたいと思います。

dポイントクラブの内容(リニューアル前)

2018年4月までは上述した4つのステージで構成されています。(以下に再掲します)

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このように継続利用期間、6ヶ月間の累計dポイント獲得数、カード保有状況の3つの判断基準があり、それぞれで判断された後、いずれか一番上位のステージになります。したがって、利用期間が短くてもdカードGOLDを保有していれば「ゴールドステージ」になります。

ゴールドステージの恩恵としては、上述したように利用料金1000円につき100ポイント、プレミアムクーポンやゴールドステージ専用の抽選に応募できる、というものがあります。

それではリニューアル後はどうなるのかをみていきます。

dポイントクラブの内容(リニューアル後)

リニューアル後は以下のように5段階に分けられることになります。

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上図を見てお分かりになると思いますが、ステージの判断基準が継続利用期間と、6ヶ月間累計dポイント獲得数との2つになります。

継続期間が長いほど、利用金額が多いほど上位ステージになりやすいということですね。

昔のポイント制度に戻ったような感じもします。

1000円で100ポイントや、プレミアムクーポンなどのゴールドステージ特典はどうなるのか?

ドコモのサイトには、以下のように書いてありました。

現在のドコモのケータイおよび「ドコモ光 」のご利用金額に応じたdポイント進呈「1,000円につき10ポイント」は引き続き提供いたします。もちろんdカード GOLDの方は1000円につき、100ポイント進呈。 ※進呈するdポイントは通常の「dポイント」となります。 その他、ステージに応じた優待サービス(クーポンや特典)も、引き続き提供いたします。プラチナステージのお客様には「プラチナクーポン」を、4thステージ/プラチナステージのお客様には「スペシャルクーポン」を、そして全ステージのお客様には「dポイントクラブクーポン」を提供いたします。 なお、クーポンの詳細については、内容が決まり次第別途ご案内いたします。

ということなので、dカードGOLDの特典として1000円につき100ポイントという特典は残りそうです。しかし、クーポンについては、利用期間や利用料金に依存する形になるので、仮に現在の「プレミアムクーポン」が「プラチナクーポン」に対応するのであれば、最上位の「プラチナステージ」になるしかありません。

「プラチナステージ」になるには、「15年以上」もしくは「6ヶ月で10000ポイント」が必要です。

しかもステージ判定のポイントには、GOLD特典でのポイントはカウントされないとのことですので、単純計算で100円1ポイントとした場合、100万円ほどの利用(ひと月17万近くの利用)が必要となってきます。(実際には、キャンペーン等でもっと稼ぎやすくなっています)

「dポイント(期間・用途限定)」およびdカード GOLD特典で進呈されるポイントについてはステージ判定対象外です。また、他社からのポイント移行、キャンペーンでの進呈などサービス・決済ご利用料金のお支払いが伴わないdポイント獲得についても、ステージ判定対象とならない場合があります。

クーポンに関しては現時点で未知数なので、なんともいえませんが、クーポン目的の方は動向を注視しておいたほうがよさそうですね。

ここでひとつの疑問が・・・

6ヶ月間の累積獲得ポイントが10000ポイント以上のゴールドステージの人で、dカードGOLDを保有していない人は、1000円で100ポイントという特典は継続して受けられるのかどうか?

上記の記載から考えた場合、1000円で100ポイントという特典がdカードGOLDとしての特典ということになると、dカードGOLDを持っていないので受けられない、という結果になるかと思います。

ただ、それに対する明確な答えはちょっと現時点では見つかっていないので、分かり次第追記します。

dポイントクラブのリニューアルに伴い、「ずっとドコモ割プラス」というものが導入されます。

これは、現在あるシェアパックやデータパックの利用期間に応じた割引もしくはdポイントの還元を選べるというサービスです。dポイントの還元を選択すると、割引の値段の1.2倍が還元されるということです。

例えば、上述したシェアパック15の1200円引きの場合だと、1200円の割引または1440ポイントの還元を選択できるというものです。

ただし、ここでの1440ポイントは、「期間・用途限定ポイント」になるので、商品やマイルへの交換はできません

まとめ

こうしてみていくと、家族持ちの場合、ドコモユーザはdカードGOLDを保有したほうがよさそうですね。

独り身の方の場合はややメリットは少ないかもしれません。

利用期間の長さで考えた場合、現行制度においては、長いユーザ(例えば15年以上)も短いユーザ(例えば1年未満)も、dカードGOLDを保有する価値は十分あります。

ただし、短いユーザの場合、ポイントクラブリニューアル後には、ポイント面でのメリットは受けられるものの、ステージが大きく変わる可能性があるので、ポイント以外の特典を期待していた場合には、これまでどおりの特典は受けられない可能性があるという点に注意が必要です。

マイラー観点では、5%還元という点から見ると、ドコモユーザであれば持つ価値はありそうです。

ということで、この検討結果を踏まえて、さっそく家族会議に入りたいと思います(^^

長々となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

<(_ _)>